新年度スタート

長らく更新できておりませんでした。

新年度も始まり、もうすぐ元号が変わりますね!

Red Falconsは、新たに7名の新人を加えて日々熱心に練習に取り組んでいます。

今日は、ここで新入生の紹介とコートネームの紹介をして行きます!

 

 

横田 菜摘 北谷中(沖縄県)
コートネーム レオ
由来 持っている才能をより開花させ、期待を超える選手になるように

「獅子に鰭」という諺があります。
今の状態でも十分に強い者がさらに強い武器を手に入れることで、さらに強くなるという意味から名付けました。
コートネームのように、周囲の期待をはるかに超える存在になってほしいと思います。
アル・ミラの後輩「ウチナーンチュ」です!

 

 

片岡 夏海 一宮中(高知県)
コートネーム キラ
由来 コート上でひときわ煌めく輝きを放つ選手になるように

優しそうな雰囲気ですが、ドライブの推進力は天下一品!
いろんな方の縁が繋がり、英明高校へやってきてくれました。
当たり負けしない身体と、驚異的な推進力を武器に戦ってくれるであろう期待の新人です。

 

 

一宮 桜子 高松北中
コートネーム モア
由来 努力を怠らず常に高みを目指し、今以上に素晴らしい選手になるように

中高一貫校から英明高校を選んできてくれました。
独特のムーブから繰り出される多彩なオフェンスは非凡なものを感じます。
バスケットへの意欲も高く、即戦力として期待できるプレーヤーです。
今以上に素晴らしい選手になるようにと英語の「More」から取りました。

 

 

辻 ひなた 高松第一中
コートネーム リナ
由来 物事に柔軟に対応し、成長していく選手になるように

まさに「原石」!
できることはまだまだ少ないですが、磨けば光り輝く素質を感じます。
教えたことをまるでスポンジのように急速に吸収して成長していく姿には将来への期待しかありません。
コートネームのリナは、ハワイ語で「柔らかい」を意味する「リナ」から取りました。
柔軟に対応しながら、たくさんのことを吸収して光り輝いてくれるでしょう!

 

 

岡田 夏月 陵南中
コートネーム トイ
由来 どんな事にもストイックに挑戦していく選手になるように

有木沙織の再来!
力強いドライブから得点を取ってくる姿は、まさにイツのようです。
まだまだ荒削りなところはありますが、鍛えれば光ること間違いなしの選手です。
ポーカーフェイスの裏には、人一倍の負けず嫌いが隠されています。
ストイックに挑戦し結果を出してほしいと思い英語の「Try」から取りました。

 

 

川北 くるみ 屋島中
コートネーム ファイ
由来 闘争心を持った熱い選手となるように

今はまだリナと同じく、プレーの引き出しは少ないですが、その熱いプレーには期待が持てます。
まだまだ体も細く、トレーニングが必要ですが、意欲の高さは素晴らしいものがあります。
リバウンドやルーズボールに飛び込む姿に、チームの流れを変えられる力を秘めているのではないかと期待しています。
どんなときも戦ってほしいとの思いから英語の「Fighting spirit」にちなんで名付けました。

 

 

瀧下 彩葵 徳島中(徳島県)

コートネームはまだ決まっていません。
4月から入部した一般生です。
まずは、練習に追いつく体力と筋力をつけるためのベース作りが必要です。
これからの成長に期待しています。

 

 

以上の7名を加えたRed Falconsは総勢19名の大所帯となりました。

インターハイ予選も刻々と近づいてきていますが、今の立ち位置を見失うことなくチャレンジャーの気持ちを強く持って、しっかりと練習で準備して行きたいと思っています。

来週末からは、いよいよGW!
毎年参加させていただいている宇部日報杯から続けて英明カップを行い、インターハイ予選へと乗り込みます。

新入生の加入によってパワーアップしたRed Falconsをたくさんの方に見ていただけるよう頑張ります!

2018シーズンを終えて

2018年12月24日

Winter cup2回戦 VS昭和学院戦をもって、Red Falconsの2018年シーズンが終わりました。これまでにない程の多彩なディフェンスを準備して挑んだ大会でしたが、昭和学院の想像を超えるアジャスト力の前に敗退しました。

チームFacebookにも書きましたが、4Qに息を吹き返した時には「時すでに遅し」の感が否めず、20点の点差は私たちに重くのしかかりました。

日々の習慣が私たちを助け、そして牙を向いてきたのだと感じます。

練習が全て

その言葉通りだと感じました。

 

今の3年生は「期待された世代」として入学時からチームの看板を背負って戦ってきた子たちです。人一倍悔しさを味わい、人一倍勝つ喜びを知って、人一倍勝つことの苦しさを味わった7人でした。

全国ベスト8

大きな大きな目標で、大きな大きな壁でした。

それぞれが、入学時に比べると大きく成長してくれたと思います。

「あんなこともできるようになった」「こんなに逞しくなった」と感じる所が本当にたくさんありました。全国のレベルから見たら「そんなことぐらい」といったものですが、入学してきた頃のあの子たちを考えると本当に逞しくなったと感じます。

まだまだ、一緒にやっていたい

そう思うのですが、それも叶いません。

3年生の7人は、あのコートで全てを出し切ることができたでしょうか。

きっと悔しさが残る者もいたと思います。

しかし、時間は取り返せません。あの日の戦いをこれからの財産とし、あの日の時間にとらわれずに前に向かって進んで欲しいです。

 

いつものことながら

「もっとこうだったら」

「あの時にこうしておけば」

は、たくさん思い浮かんでは消えていきますが、その時にとった行動がその時の最善だったのだと信じて、次へ向かって進んで行くしかありません。

 

7人の卒業生は、大学でバスケットを続ける者、社会へ出て行く者、夢を追いかけて勉強に励む者とそれぞれの道を進むことになりますが、これまでの3年間で培ったものを糧にして一生懸命生きて行ってほしいと思います。

 

25日からは、さっそく新チームとして活動しました。

キャリアのない子たちばかりで、まずはゲーム感覚を取り戻すところから始まりますが、新チームには新チームなりのよい所がたくさんあります。

彼女たちの真面目さが新たなRed Falconsの歴史の1ページを綴ってくれると信じて、3年生の残してくれた財産を受け継いで新しい一歩を踏み出します。

 

毎年のことですが、新チームは

「他のチームの1ヶ月を1日でこなさなくてはいけない」

このテーマを例年乗り越えなくてはいけません。

 

12月24日に一つのチームが終わり、翌日から1月12日の新人戦に向けて新たなチームが進みだすのですから、2週間そこらで他のチームの2〜3ヶ月と肩を並べなければいけないのです。しかし、これは毎年のこと。今回だけの話ではありません。

今までやってこれたのだから、今年の新チームにやれないわけがない!

あの子たちの無限の可能性に夢と希望を持って、また1つのシーズンが始まります。

 

2018シーズン

各地で応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

2019シーズンもまた応援よろしくお願い申し上げます。