インターハイ出場決定!

6月9日(土)に香川県総体予選決勝が行われ、高瀬高校に95−52で勝利しインターハイ出場を決めました!
昨年の大会に比べると、選手全員が自信を持って挑めた大会だったので、流れが悪くなった時間帯でも自分たちの力で押し戻すことができたように感じます。

彼女たちの日頃の練習の成果が発揮されたことが何より嬉しいことです。

しかし、ここが終着点ではありません。
まだまだ出発点、今年最初の全国大会でどこまでいけるか挑戦してきたいと思います。

そのためにも、また今日から夏の大舞台に向けて練習の日々が始まります。
もう一度、個人の力を高めることに目を向けて身体作りとスキル習得をテーマにこれからの1ヶ月しっかり時間をかけて行きます!

今大会感じたことは、「勝つ」ということがどれほど選手たちを成長させるか、3年間の積み重ねは日々でみれば小さいものかもしれませんが、コツコツやるということがどれほど大切かということです。

昨年の大会は、「勝ちたい!でも・・・勝てるだろうか」と不安げな顔が目立つ大会でした。
決勝戦前のアップでは笑顔も少なくピリピリしたムードが漂っていたにも関わらず、今大会は決勝前のアップでもヘラヘラモード(笑)この変わりよう・・・なんということか!
自信を持つって大事なのだなと感じた瞬間でした。

また、大会期間中3年生の活躍が素晴らしく、本当によく頑張ってくれました。
特にスタート以外で出場した選手たちのプレーは素晴らしかったと思います。

誰も知らないところで黙々と自分と向き合い、自分にあるたったひとつの才能を磨き続けた者
「ひたむきに」
まさにその言葉通りの姿でした。

ケガに苦しみ自分のパフォーマンスが上がらないことに悩みながらいまの自分にできることをやり通した者
痛みに耐えながらコートに戻る事だけを考えた日々が今に繋がりました。

スタートで出たものはもちろん、今大会は3年生それぞれがきちんと仕事をこなした結果だと思います。

今の3年生は
「期待され結果を求められる世代」
として入学時から試合に出続け、1年生ながら試合の勝敗責任を感じながら育ってきた子たちです。
苦しい思いも辛い思いも人一倍してきた子たちが、入学時に比べると本当にたくましく立派になってきたなと感じています。まだまだ心はお子ちゃまですが、これから本当の全国の修羅場を経験し、さらにたくましく強くなってもらいたいです。

1・2年生も今大会は例年以上に試合出場の機会が多く、良い経験になったことと思います。
これから夏までの間に下の世代の子たちのパワーアップも課題です。
遠い未来に目を向けて3年生と同じくコツコツと積み上げてもらいましょう!

さて、決勝戦翌日に新聞記事にコートネームにまつわる記事を掲載してもらいました。
Red falconsでは、毎年「将来こんな選手になってもらいたい」という想いを込めてコートネームをつけています。

コートネームの由来をここで紹介させていただきます。

キイ 勝利の扉の鍵を開くキープレイヤーになるように
リア チームに栄光(グロリアス)をもたらす選手になるように
コア チームの核(コア)となり勝利の原動力となるように
ミラ 奇跡(ミラクル)を呼び込む選手となるように
サク 自分の才能を咲かせられる選手になるように
サン 太陽(サン)のように熱い気持ちでバスケットと向き合い向上していくように
レヴ 積極的(アグレッシヴ)に攻撃する勇敢な選手になるように

新聞に掲載された3年生のコートネームの由来です。
この名の通りの活躍と成長をしてくれた3年生のこれからに期待してください!